こんにちは!みずもなです。
産休・育休中のママさんの中には、
「せっかくならこの休みの時間を何か有益な資格を取ってスキルアップしたい!」
という方も少なからずいるはず・・・!
かくゆう、私もこの育休中にいくつかの資格を挑戦予定!
今回は、どんな資格がおすすめか、ご紹介したいと思います。
資格を取得したい理由を考えよう!
まず初めに、資格さえ取得すれば安心!ということはありません。
大半の資格は、採用理由や給料アップにつながることは難しいと言えます。
教員免許や看護師免許のような、「国家資格」と言われる資格でない限り、就職への影響は限りなく少ないでしょう。
でも、せっかくの産休育休中、子どもの寝ている間にも勉強したい・・・
だからこそ、資格を取得したい理由を明確にしていくことが大切となります。
まずは、本当にその勉強が無駄な時間にならないのか?!ということをよく考えて、しっかりとした取得理由を見つけてから、資格の選択や取得に向けた勉強を始めましょう!
資格の選びかた
ここでは、資格を選択するときの流れをまとめたいと思います。
1.まずは生活の中で困っていることは何か考えよう!
部屋の中が汚い
栄養バランスの取れた食事がわからない
字が汚い
家計の回し方をもっと知りたい
仕事復帰したときに○○が心配
まずは、勉強の大きな動機となる”困り感”を見つけることが大切です。
“困り感”は学習する際の原動力になるだけでなく、数ある資格の中から、一番最適なものを選ぶにも必要不可欠です。
2.“困り感”を解決してくれる資格を調べよう
次に、生活や仕事の中で必要と感じた課題の中から、気になる資格を調べます。
おすすめの資格・検定の検索サイト
こちらは、「日本の資格・検定」というHPで、様々なジャンルの資格検定を一同に検索することができるようになっています。
また、
「資格の一覧」のHPには、“最近注目度が上がっている資格”などもランキングで見ることができ、興味深いものが見つかるかもしれません。
気になる資格の中から比較検討してみよう!
いくつか気になる資格が出てきた際には、
・口コミ
・検定や受講料
・合格率
・学びたい内容がきちんと含まれているか
・何級から社会の中でも通用するか
等の視点から比較検討して、より自分に合ったものを選びましょう。
「なんとなく知ってる名前の資格だから!」や、「有名インフルエンサーが持ってるから!」
なんて理由だと、勉強が続かないよー!!
資格の勉強時間の確保や、試験日までの日数から予定を考えよう!
子育て中の家庭だと、どうしても子どもの生活中心となります。
「本当に勉強ができるか」
「試験日のあたりでは、子どもの行事や環境の変化、成長の変化はないか」を考えましょう!
もしかしたら、今はよく寝てくれる月齢でも、成長すると就寝時間も変わるかも・・・。
また、保育園・幼稚園の入園に伴い、行事があるかも・・・。
慎重に検討しましょう!
なぜなら・・・
資格・検定は、料金前払いやでー---!
産休・育休中のおすすめ資格&検定5選
食事についての資格
食生活アドバイザー
『食生活アドバイザー』は、広い視野に立って食生活をトータルにとらえ、
健康な生活を送るための提案ができる“食生活全般のスペシャリスト”。
食文化や食習慣、衛生管理など、食と健康にまつわる幅広い知識を必要とします。
「子供に食事の楽しさを教えてあげたい」「家族の健康管理ができるようになりたい」と考える30〜40代女性などに人気の資格です。
項目 | 内容 |
受験資格 | 制限なし |
試験形式 | マークシート形式(2級は記述式も) |
合格率 | 2級:40%程度 3級:65%程度 |
難易度 | 比較的易しい |
受験料 | 2級:7,500円 3級:5,000円 |
独学での合格 | 可能 |
受験資格に制限がないため、飛び級で上の級の取得を目指すこともできます。
勉強は、独学か講座を受講するかを選ぶことができます。
書店で、関係書籍を購入して学ぶか、ユーキャン等の通信講座で短期的にわかりやすく学ぶのもおすすめです!
離乳食・幼児食コーディネーター
「離乳食・幼児食コーディネーター」は、乳幼児の食と身体発達についての正しい知識を持ち、発達段階に合った食事を効率良く作ることができるスペシャリスト。
お子さんの健やかな成長のために欠かせない、離乳食と幼児食についての正しい知識や調理方法を学べます。
こちらは、ユーキャンの「離乳食・幼児食コーディネーター講座」を修了し、在宅試験に合格することで取得できる資格です。
【主教材】 メインテキスト:3冊 【副教材】 離乳食・幼児食レシピ集58、食材・外食ハンドブック、DVD「離乳食・幼児食 調理のポイント」、ガイドブック、添削関連書類一式 添削:4回(うち1回は在宅試験) 標準学習期間:4ヵ月(指導サポート期間12ヵ月)
教材はメインテキスト3冊に加えて、副教材やDVDも届き、様々なことが学べます。
1日の学習時間は20分程度であるため、スキマ時間を活用して実用的な資格を取得したい場合にもおすすめです。
資格名称 | 離乳食・幼児食コーディネーター |
認定協会 | 日本味育協会 |
試験日程 | 随時 |
受験資格 | 指定講座の終了した方 |
試験形式 | マークシート方式 |
合格基準 | 70%以上の得点 |
受講料 | 32000円 |
生活全般に役立つ資格
整理収納アドバイザー
片付けや整頓に関する基礎から応用までの知識と、スペースをうまく使うスキルを習得できます。整理収納のノウハウを学ぶことは、部屋がきれいになること以外にも様々なメリットをもたらします。
整理収納のメソッドを身に付け、物との関わり方を見つめ直すことで、より快適で豊かな暮らしを手に入れられるので、仕事や子育てと家事を両立したい方にお勧めです!
項目 | 内容 |
---|---|
受験資格 | 1級・準1級:資格の取得+予備講(2級・準1級)の受講 2級:制限なし |
試験形式 | NEW!2023.2.27より改定 マークシート方式&2次審査(面談(zoom)/ファシリテイト体験報告書提出) |
合格率 | 1級:一次70〜80%・二次80〜90% 準1級・2級:ほぼ100%⇒講座受講と簡単なチェックテストやレポートのみ |
難易度 | 簡単 |
受験料 | 1級:一次14,300円・二次19,800円 準1級:36,300円 2級:24,700円 |
独学での合格 | 可能 |
2023年2月27日に改定があり、1級の審査内容に変更がありました!
また、ウェブ講座の受講もあり、そちらもおすすめです!
色彩検定・カラーコーディネーター
色彩検定とカラーコーディネーターは違うの?
こちらのふたつは内容が異なるものです。
色彩検定は、 色彩学についての基礎知識が問われる検定試験です。 具体的には子供服のコーディネートや自宅のインテリアを考えるときなどに便利です。
一方、
カラーコーディネーター検定は、色彩についての専門知識が試される検定試験です。 色彩検定との主な違いとして、商業や環境と絡めて色彩を学べます。 色名や配色イメージだけでなく、照明やインテリア、ファッションなどに関する色彩についても幅広く扱うため、実践的な空間コーディネートに便利であり、美容にも役立てられます。
項目 | 色彩検定 | カラーコーディネーター |
---|---|---|
受験資格 | 制限なし | 制限なし |
試験形式 | マークシート方式(一級は一部に記述式) | 試験形式IBT(インターネット経由の試験) |
合格率(2021年度) | 1級:52.7% 2級:77.9% 3級:76.8% UC級:89.7% | アドバンス:50%前後 スタンダード:70%前後 |
難易度 | 比較的易しい | 比較的易しい |
受験料 | 1級:15,000円 2級:10,000円 3級:7,000円 UC級:6,000円 | アドバンス:7,700円 スタンダード:5,500円 |
独学での合格 | 可能 | ー |
ペン字検定(硬筆書写技能検定)
「きれいな字は一生の財産」と言われ、美しい文字を書けると様々な場面で便利です。
また、きれいな字を書く練習は、コツをつかめば誰でもスタートしてすぐ、上達を実感できます。
例えば、お子さんの持ち物に名前を書いたり、学校の書類に記入したりするときにも役立ちます。
年賀状やお礼状はもちろん、履歴書や職務経歴書での好印象も狙えるため、育休中・産休中に取得して損はない資格ではないでしょうか?
項目 | 内容 |
---|---|
受験資格 | 制限なし |
試験形式 | 実技・理論(マークシート) |
難易度 | 1級・準1級は難しい それ以外は比較的易しい 3級ー中・高生程度 準2級から準1級ー高校生・大学生・一般社会人程度 1級ー大学生・一般社会人程度 |
受験料 | 1級 7,500円 準1級 6,000円 2級 4,000円 準2級 3,500円 3級 3,000円 4級 17,00円 5級 1,500円 6級 1,200円 |
計画的に短期間で資格を取得!
産休・育休といっても、休暇中のすべての期間に時間がとれるわけではありません!
子どもの月齢や、出産直後の体調によっても、なかなか子育て以外の時間を作るのは難しい時期もあるでしょう。
短期間でどのタイミングに資格取得を目指すのかを計画しておくことが大切です。
特に出産の6週前頃に、数日から1ヶ月程度の勉強で取得できる資格に挑戦するのがおすすめです!
今回紹介した資格でいうと、以下のような気軽に取得できる資格を学習してみるとよいでしょう。
- 整理収納アドバイザー2級・準1級
- 食生活アドバイザー3級
- 色彩検定2級・3級・UC級
- カラーコーディネーター検定スタンダード
- 硬筆書写検定2〜6級
まとめ
育休中のまとまった時間を有効活用して、何か資格を取得することは、何よりも、自分の自信につながるでしょう!
より生活を豊かに!仕事のプラスに!
資格取得のために、努力する姿は、きっと子どもも見ているはず。
ぜひ、自分に合った資格を探してトライしてみてください!
コメント