お母さんになると、ネイルやマニキュアもためらわれたり、長い爪はNGと言われたり…
日々、ボロボロになりゆく姿に、エネルギーを吸い取られませんか?
産後の子育てのあわただしさで、見た目も変わってくると、だんだん気分も下がりがち。
そんなママでも、「ちょっとの自分磨きで、気分も生活も変えたい!」というときに、何から取り組めるかを考えてみました。
そこで着目したのが爪!
働く女性でも、育児中のママでも、「ちょこっと爪をきれいに保つ方法」を紹介していきたいと思います!
きれいな爪ってどんなつめ?
血色がよくて表面がツヤツヤ
健康的な美しい爪は、ほどよい血色感があり淡いピンク色をしています。
爪の色でわかる病気
□「白い」 鉄欠乏症貧血や低色素性貧血の疑い。
□「白濁」 肝硬変や腎不全、糖尿病などの疑い。
□「黄色」 爪水虫や感染症など。リンパ系の病気や新陳代謝低下の場合も。
□「青紫色」 血流が滞っているサイン。肺疾患や先天的な疾患など。悪性の貧血や心臓疾患の疑いも。
□「青白い」 貧血など。
□「赤い」 多血症(赤血球が増加することで起こる)や炎症性の腫瘍の疑い。
□「黒い」 内出血。真っ黒なら悪性の腫瘍やメラニン色素の増加、内分泌系の異常の疑い。
爪の色は、身体の不調や栄養不足による変化が表れやすいパーツなので、血色が悪い場合は日々の生活習慣を見直すことが必要です。
また、美しい爪は表面がツヤツヤしています。表面のツヤ感はネイルケアで簡単に手に入れられるので、ツヤ感がない人もツヤツヤな爪を手に入れることができます。
つるつると光沢がある爪
美しい爪は、表面のデコボコがなくツルツルしていることが特徴です。
しかし、実際には爪の縦じわやデコボコに悩む人も多いようです。美爪を手に入れるためにも爪の形態異常の原因を知り、正しいネイルケアをすることが大切です。
爪の縦じわは、主に乾燥が原因で引き起こされます。
▶改善するためには、ネイルオイルで保湿しながらマッサージすることがおすすめです。爪のデコボコは、主に圧迫が原因で起こります。滑らかな美爪を手に入れるためにも、爪に負担を与えない習慣を心がけましょう。
ネイルオイルを使わない私は、ハンドクリーム!それすら使わないときは、子どもの保湿をしながら、余ったクリームを手に塗り込んでます…(反省中)
爪がきれいであることのメリット
- 指先の清潔感がUP
- 美容効果や、リラックス効果がある
- きれいな爪を育てることが出来る
- 爪がきれいであると、気持ちが上がり、、、運気も上がる?
- 自分で爪をきれいにしようとすることは、脳の活性化にもつながる!
以上のようなことが、メリットとして考えられます。
指先の清潔感がUP
爪がきれいだと、言わずもがな、清潔感がアップします。
これは、「自分自身の視界に入る自分の指先から得られる清潔感」も、「他人と接するときにふと見た相手の指先から感じる清潔感」も。
手を見るだけで、その人の人柄がわかる!
なんて、おっしゃる方もいるほどです。
相手に与えるさわやかな印象は、その後の人間関係を構築する上でも、無駄になることはありませんね。
美容効果やリラックス効果がある
「ネイルセラピー」という言葉を聞いたことはありますか?
ネイルセラピーとはキレイな指先や爪を目にすることで女性ホルモンがどんどん活性化されて美しくなる“美容効果”や、気持ちの面や精神面で癒される“リラックス効果”などがあると言われています!
高齢者の方にも、お宅訪問や老人ホームの訪問を通じて、すてきなネイルを施して、リフレッシュしてもらおう!という活動をしている方もいます。
爪をきれいにすることで、セラピー的な効果も得られるのは、大きなメリットですね!
きれいな爪を育てることが出来る
爪をきれいに保とうと、定期的にケアをしていくと、その先の爪の形や色つやも徐々に良くしていくことができ、
その後の自分の爪を、きれいに育てることができると言われています。
「育爪」なんて言葉も最近では聞くようになってきましたが、きれいな爪は、健康そうに見えるという意味でも、育てていきたいですね!
爪がきれいであると、気持ちが上がり、、、運気も上がる?
体の中でも、手指というのは「幸福を掴む場所」として考えられています。
実際に目に見えるものではありませんが、
- 爪がきれいになる
- 自然と気分も良くなる
- 小さな幸せやチャンス、ラッキーに気づけ、掴むことができる!
と言えるでしょう。
自分で爪をきれいにしようとすることは、脳の活性化にもつながる!
爪をきれいにするといっても、ネイルサロンに行く方もいるかもしれません。
ここでは、自分で爪をきれいにした場合のメリットをになりますが、
利き手側の爪を自分でケアするときには、必ず非利き手側の手を使うことになります。
非利き手側を使うことで普段使われていない部分の脳の血流が活性化します。
非利き手の指の運動は、認知症予防や集中力を培う訓練として介護やリハビリの現場でも取り入れられているそうで、定期的なネイルケアでも、脳の活性化を促すことができます。
脳の健康=心のケアでもあるので、“セルフネイルはメンタルヘルス向上に効果あり”といっても過言ではないでしょう。
爪の切り方・ちょっとしたケアについて
爪の切り方
全体的な形は角に少し丸みのある四角形に整えるのが理想的です。このような形を「スクエアオフカット」といいます。
このような形に整えるためには、爪切りで端から端までまっすぐに切ったあと、両端の角だけを少し落とすようにします。爪の先の白い部分(遊離縁)は残っていてかまいません。巻き爪の場合には、爪切りを持った手を爪のカーブに合わせて回転させながら、少しずつ切るようにします。
仕上げに軽く爪ヤスリをかけて、切った面をなめらかにするとより良いでしょう。
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ずぼらでもできる?!ちょっとした爪ケア
甘皮ケア
「甘皮」とは、爪の根元にある薄い角質膜のことです。これを放っておくと、ささくれなどの原因になってしまうので、甘皮が柔らかいうちに処理をします。ただし、爪を守る大事な役割もあるため、爪の付根ではなく表面にくっついている余分な部分のみを取り除くことが必要です。
甘皮ケアって、専用の道具を使うんでしょ?
そんな方も多いはず…
お風呂上りに綿棒でくるくるしたり、今では百均にも売られている道具を使ったり!簡単にケアするだけでも、見栄えが違うようですよ!
保湿
爪のトラブルの原因のほとんどは、乾燥です。
オイルで保湿すると乾燥を防止することができます。さらにオイルと水を混ぜて乳化させて手全体に塗り伸ばすと、手洗いや消毒、水仕事などで手が荒れがちな場合でも、改善と予防になるそうです。
爪の保湿は、ハンドクリームじゃダメ?
ハンドクリーム→乾燥から肌を守る
ネイルオイル→潤いを与える
よくある疑問だと思います。
上記のように、ハンドクリームとネイルオイルだと、役割が違うようです。
しかし、「ネイルケアもできるハンドクリーム」というものも、市販で多く売られているようなので、ささくれなど気になる方は、チェックしてみてもいいかもしれません。
ファンデーションネイル・透明ネイル
ファンデーションネイルというものをご存じでしょうか?
簡単に言うと、『爪を血色よく見せるマニキュア』という感じです。
マニキュアはうまく塗れなくて苦手・・・
そんな方でも、爪に近い色のものや、透明のものだと、色ムラを気にせず塗れます!
ツヤツヤ・ツルツルな爪にするために、爪を切った後にささっとひと塗で完成です!
きれいな爪は内側から!食事を考えよう!
爪をいくらケアしても、食べるものが体を作ります。いろいろな栄養素から爪を形成していきますが、役割をまとめてみました。
タンパク質
爪の主成分はケラチンというたんぱく質で出来ています。健やかで丈夫な爪を育てるには、動物性のたんぱく質と植物性のたんぱく質をバランスよくとることが大切です。
おすすめ食材…鶏肉・豚肉・鮭・青魚・タマゴ・乳製品・大豆製品
ビタミンA
ビタミンAは皮膚の免疫機能を上げて正常な状態に保ってくれるので、乾燥が気になる人は積極的に摂取したい成分です。
おすすめ食材…ほうれん草・にんじんなどの緑黄色野菜・うなぎ・レバー
ビタミンB2
皮膚の新陳代謝を高めて発育をうながしてくれる為、「健康な爪」を育てるには欠かせない成分です。
おすすめ食材…レバー・うなぎ・卵・納豆
ビタミンE
抗酸化作用があり、肌の酸化を抑制してくれる為、アンチエイジング食材として注目されているビタミンE。さらに血行促進作用で若々しい爪を保ってくれます。
おすすめ食材…アーモンド・ゴマ・オリーブオイル・アボカド
鉄分
爪が白っぽい、縦筋が目立つ人は鉄分不足の可能性があります。鉄分不足は爪のはもちろん体全体の不調につながるので特に鉄分が不足しやすい女性は意識して取るようにしましょう。
おすすめ食材…レバー・ひじき・小松菜・牡蠣
亜鉛
亜鉛はたんぱく質の合成を助ける働きがある為、爪の生成にはとても大切な成分です。ただし取り過ぎには注意が必要で成人女性の場合1日8mg程の摂取が推奨されています。
おすすめ食材…牡蠣・レバー・いわし・しらす干し
まとめ
子育てをしていると、時間も余裕もなく、なかなかネイルに行けなかったり、そもそもそんなにおしゃれとかしてなかったり・・・
ママだって気分転換したい!
ずぼらだって、素敵でいたい!
そんな方でも、ちょこっと爪がきれいなだけで、「自分に目を向けられている!」とポジティブな気持ちになれて、生活がちょこっと素敵に変わるかもしれません。
きれいな爪でチャンスを掴む!
そんな毎日を一緒に目指しましょう!
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